お片づけ個人レッスンについて

『自分の時間』アーノルド ベネット(著)お片づけライブラリvol.19

こんにちは♪
プロフェッショナルオーガナイザーの小坂 泉です。
 

本日の1冊

自分の時間 (単行本)
アーノルド ベネット Arnold Bennett
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あなたは今週、「時間がない」と思ってしまいませんでしたか?
 

この「時間がない」という言葉。
 

本当に、本当でしょうか?
 

私はこの言葉、9割型「嘘」だと思っています。
 

万物に平等に与えられている、24時間。
 

あなたは何に費やしているかを把握できていますか?
 

せっかく残したときめきなモノたち。
 

それら使うには「時間」というコストがかかります。
 

本日ご紹介するのは、アーノルド・ベネット著の『自分の時間』。
 

時間の使い方の一提案、早速ポイントを見てみましょう!

 人生にさらに多くを求めるのは常に、人生をすでに味わっている人たちである。そして目を覚まさせるのに一番苦労するのは、決してベッドから出ようとしない人たちなのだ。
 

「日常の仕事でそんなに疲れるなら、それはあなたの生活バランスが悪いのであって、是正すべきだ」
 人間の精力は、日常の仕事に全て吸いとられてしまってはならないのである。
 では、どうすべきか?
 はっきりしているのは、頭を働かせて、なんとかあなたの情熱を日常の仕事だけですべて使いきってしまわないようにすることだ。あなたのエンジンを日常の仕事に使う前に(あとではない!)、まずそれ以外の何かに使うのだ。
 簡単に言えば、「朝早く起きる」ということである。
 

 早起きが睡眠不足を招くとは、私には思われない。睡眠というのはある程度は習慣の問題であり、怠惰な生き方のほうにこそ問題があるからだ。
 

 まず私から皆さんに提案したいのは、2時間、あるいは1時間でもよいから、早起きをしてみてほしい、ということだ。そして--どうしても早く寝ないと早く起きられないというのであれば--早く寝られるときは、なるべく早くベッドに入りなさい。
 

 仕事以外の何かをやるという点に関しては、朝の1時間は夜の2時間に匹敵するのだ。
 

時間があれば金は稼げるが、金があっても時間は買えない
 

 時間というのは、あらゆるものを生みだすもととなる、何とも説明のしようのない不可思議なものだ。
 時間が存在してはじめてあらゆることが可能となるし、時間がなければ何ものも生まれない。「時間が与えられている」ということは、実のところ毎日奇跡が起こっているようなものであり、よく考えてみれば、まったく驚くべきことなのである。
 

 誰もあなたから時間を取り上げることはできないし、盗むこともできない。
 

 人生のすべては、この時間の利用の仕方次第で決まるのだ。
 

 時間は寸分の狂いもなく確実に与えられるが、その量は冷酷なまでに限定されているのである。
 

 われわれには今あるだけの時間しかなく、それはいつだって変わらないのだ。
 

 常に自分にとってのブリックストンを離れられない多くの人の、漠然とした欲求、焦りの感情をさらに分析してみよう。すると道義上忠実に働かざるをえない職業としての仕事の他に、さらに何か別のこともやらなければならないという固定観念があって、そこから不満や焦りが生じていることが、おわかりになるのではなかろうか。
 

 「職業としての仕事以外何かをやりたい」という欲求は、ある程度、精神的に成熟した人たちに共通する。
 

 この欲求を満たすべく努力しないと、「何かを始めたいのに始めていない」という焦りの感情が生じ、いつまでたっても心の平安が得られない。こうした欲求はいろいろな名前で呼ばれている。
 

 初めからあまり多くのことを企てないようにしよう。少しで満足することだ。思いがけないことが起きる可能性や、人間性というやつも頭に入れておこう。とくにあなた自身の性格を。
 

 一度やそこらの失敗は、それが自尊心や自信の喪失につながるのでなければ、大したことではない。しかし、一事成れば万事成るがごとく、一事に失敗すれば万事に失敗することもある。
 失敗者の多くは、あまりに多くのことを企てすぎて失敗したのだ。
 

 私が例に挙げたような普通の人が、充実した完全な1日を送りたいと思ったら、頭の中で、1日の中にもうひとつ別の1日を設けるようにしなければならない。
 この「内なる1日」は、ひとまわり大きな箱の中に入っている小さな箱のようなもので、夕方6時に始まって翌朝の10時に終わる。16時間の1日というわけである。
 

 そして、この16時間はすべて、もっぱら自分の心と身体を成長させ、同胞を啓発することだけに使うのだ。 
 この16時間は、すべてのものから解放されている。
 

 大多数の人が知らなければならない重要なことのひとつは、知的な能力は、絶えざる激しい労働にも絶え得るということである。手や足のような疲れ方はしない。必要とするのは、睡眠は別として、対象の変化だけである。--休息ではない。
 

 私が申し上げたいのは、まず手始めに、ひと晩おきに1時間半、何かの精神の向上になるような意義のあることを、継続指定やってみてはどうだろうかということである。
 

 最初のうちは、まずこの「週3回の夜の90分間」を、1週間の全時間の中で、最も重要な時間になるようにしてもらわなければならない。
 肝に銘じておいてもらいたい。この90分間は、神聖な時間でなければならないのだ。劇のリハーサルやテニスの試合同様、何が何でも確保しなければならない。
 

 「人は自分で自分の思考をどうすることもできない」とよく言われる。 
 しかし、これは決して正しくない。ものを考える機械、すなわち頭脳を完全にコントロールすることはできるのだ。
 

 では自分の頭脳をコントロールするために、何をしたらいいのか?あなたが1日の初めにまずやるべきことは、頭の働き具合を試してみることだ。
 

 やってほしいのは、「家を出たらひとつのことに思考を集中してみる」(初めはそれが何であってもかまわない)ということだ。おそらく10メートルも行かないうちに、あなたの思考は、あなたの監視の目を逃れて角を曲がり、他の事柄に注意を奪われて戯れていることだろう。
 そうなったら、よそ見をしている思考の首根っこをつかみ、もとの思考へ引き戻すのだ。駅に着くまでに40回もそれをくり返すことになるかもしれない。しかし、くじけてはならない。やりづつけるのだ。
 そうすれば、やがては思考をコントロールできるようになる。辛抱強くやっていれば、必ずできるようになる。
「自分は集中してものを考えられないのだ」といってあきらめてしまうのは、怠惰以外の何物でもない。

「ひとつのことに思考を集中する」
 

私はこのスイッチを入れやすくするために、手帳を使っています。
 

また、自分が行なっている「動作」と「思考」を意識的に合わせる習慣づけをしています。
 

ネガティブな思考のスパイラルから抜け出したり、作業のスイッチングが容易になりますよ。
 

ここだけでも、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

目次

訳者序文
第1章 この考え方が1日1日に奇跡をもたらす
第2章 もっと知的好奇心に満ちた生活をつくろう!
第3章 1日24時間の枠を最大限に生かすには?
第4章 自分の精神・肉体を養うための「内なる1日」
第5章 週3回の夜90分が、あなたの心を豊かにする
第6章 「情熱と活気に満ちた1週間」をつくる秘訣
第7章 思考を集中するひとときをもつ
第8章 「内省的な気分」を大切にする
第9章 「知的エネルギー」はどうやって生まれてくるのか
第10章 「原因と結果の法則」を頭に入れる
第11章 読書好きなあなたへ ──人生に大きな「利息」を生むアドバイス
第12章 財布にはまっさらな24時間がぎっしりと詰まっている
訳者解説

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