お片づけ個人レッスンについて

『捨てる。 引き算する勇気』やましたひでこ(著)お片づけライブラリvol.30

こんにちは♪
プロフェッショナルオーガナイザーの小坂 泉です。
 

本日の1冊

「断捨離」。
 

この言葉を聞くたびに、プロと世間の捉え方の違いに、何度も何度も歯がゆい思いをしてきました。
 

それは、この言葉を生み出したご本人も、同じだったようです。
 

本日ご紹介するのは、断捨離の生みの親、やましたひでこさんの新刊。
 
『捨てる。 引き算する勇気』。
 

今なお、この言葉をタイトルに持ってくるか…!と、はじめは怒りさえ湧きました。
 
しかし、私も片づけのプロ。
 
見届けなければ、きっと意味があるに違いない!とわずかな期待を込め、本書を開きました。
 
その選択は、間違いではなかったです。
 

サブタイトルは完全に出版社都合だと思うのでスルーするとして(笑)
 
早速、気になる内容を見てみましょう!
 

 断捨離とは、「自分にとって大切なモノ・コト・ヒト」を選ぶためのメソッドです。
 世間では、断捨離は「捨てる技術」のように言われていますが、それは大きな誤解です。
 捨てるというのはプロセスであり、重要なのは「自分にとって大切なモノ・コト・ヒト」を選択するということです。
 この選択を行うことで、仕事も人生も必ずうまくいきます。なぜなら、よけいなことに振り回されなくなるからです。
 

 断捨離でも、始めたけれど挫折してしまう人もいます。
 それはそれでいいのです。挫折したら、また始めればいいのです。
 私たちは常々、「断捨離は”行法哲学”だ」と言っています。単なる知識ではなく、行動によって人生を変えていくものだからです。
 まずは、やってみる。
 

 テレビや雑誌などで、「断捨離する」という言葉を聞かない日はありません。その多くが単に「捨てる」という意味で使っています。
 実は、「断捨離」という言葉は、私個人の登録商標であり、私自身が考案・開発した自己探訪メソッドです。
 決して「捨てる」という意味ではないのですが、「やましたひでこ」は知らなくても、「断捨離」を知っている人は多く、現在では言葉だけが一人歩きしています。
 

 断捨離というと、「何もかもを捨ててしまうこと」と思っている人もいるかもしれませんが、そうではありません。まずは、1つ1つ、自分とモノとの関係性に向き合うことで、自分に不要なモノ、不快なモノ、不適切なモノがわかり、自分にとって何が大切なのか、自分はどう生きたいかを知ることです。
 片づけは、手段であって最終の目的ではありません。
 

 けれど、一番重要なのは、「断捨離とは、関係性の問い直し」だということです。
 

 断捨離では、モノよりも空間を大切に考えます。空間とは「間」のことです。
 私たち人間は、「空間」と「時間」の中で生きています。空間に余裕を持たせることで、余白が生まれます。時間に余裕を持たせることで、余韻が生まれます。そして、人間が間を持つことで、余力が生まれます。私たちは、時間と空間の「間」によって思考し、環境を作り出しています。
 モノに間を奪われて、空間と時間を支配されてしまうと、余力が失われます。
 そう考えると、断捨離とは、捨てることでもなく、片づけ術でもなく、人間にとって大切な「間」を作るメソッドだということがお分かりいただけると思います。

いかがだったでしょうか?
 

やましたさんの勤勉さがひしひしと伝わります。
 
断捨離の定義がどんどん深まり、変化している。
 
この本だけで収まりきっていない世界観を感じます。
 
小坂も日々、モノは時間とセットで考えろとか、哲学とお片づけは近いと発言していますが、やましたさんも同じ考えだったことに驚きました。
 
目指すものが近いのかもしれませんね。
 
お片づけを終えても人生が変わらない人は、モノの「流し方」でつまづいている。変わるために、モノと時間をセットで整えよう

 

この本を読み始めてしまうと、お片づけ実践中の方は停滞する気がするので心配なのですが、オススメではあります!
 
情報量が多いので、データのお片づけに取り掛かりはじめたぐらいから手に取ることをお勧めします。
 
プロは読んでおいたほうがいいです!特に、情報系に弱い方は是非!
 

目次

第1章 世の中はよけいなモノ・コトだらけ
 
第2章 なぜ、あなたはどんどん自分を忙しくするのか?
 
第3章 まずはモノを捨てて空間認識力を高める
 
第4章 よけいな考えを捨てると、感情に振り回されない時間が生まれる
 
第5章 情報の取り入れを自在にコントロールする
 
第6章 あらゆる関係を良好にする断捨離的アウトプット

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